ハンブルグ→シュツットガルト寝台の旅【ドイツ出張のついでに...2】 [1997ドイツ]
■旧webの『どいちゅ迷走記』に加筆・修正
■1997.10.31(金)
昼に牛氏に事の次第を電話で伝え、着時間にシュツットガルト の駅に迎えに来てもらうことにする。
その夕方。仕事を終え、ホテルに戻る前に中央駅に寄り、切符を購入。
切符売り場が混んでて時間かかったケド、無事に席を確保。約200マルク。
取れたのは座席だけで、クシェット(簡易寝台:毛布とかが付くらしい)の手配は乗ってから車掌に言ってくれ、とのこと。フフン、問題ナイネ。
食事を済ませて、ホテルに戻り、時を待つ。 水とパンを買って、駅に向かう。
pm10:30頃ハンブルグ中央駅に着く。ホームに出て列車を確認。
チト寒いので自販機でコーヒーなんぞ飲んでいると、ちょぼちょぼと人が集まってくる。
発車の10分程前にホームに列車が到着。列車移動は昨年の英国で散々やったが、夜行は初めてなので少々緊張する。
切符に示された座席へ。車両はやや古めで見た目はボロい。
席は6席で一つの部屋(ドア付)になっており、3人座席が向かいあう形。
寝る時は座席を倒して、簡易ベットになる。向かい座席に足を投げ出すカタチだ。
乗客は僕ともう一人。
シュツットガルト(終点)まで乗るそうで、 ハンブルグに住んでいて週末に実家(コンスタントというトコロ)に帰るらしい。 乗り慣れてるらしく、座席の倒し方などなど教えてもらう。
非常に良いヒトで、ワタクシのインチキカタコト英語に付き合って、退屈しない様に話をしてくれたのでした。
何でも日本系の企業に勤めているらしく、日本には多少、縁と興味があるそうで日本の知識(地名とか食べ物とか)も結構持っていた。
#完全に余談だが、彼の『日本人の女の子が下着を売るのは本当か?』
#には笑ってしまった。どう答えたっけ?
彼の故郷、コンスタントは非常に景色も美しく良いトコロであるらしい。
話を聞くとちょっと行きたくなった。
(牛氏に言わせると『何にもない田舎』 だそうだけど。)
何しに行くんだ?と聞かれたが、まさかサッカーしに行くとも言えず、知人の家に遊びに行くとか答えておく。(ま、一応ウソではないしね)
そんなこんなで眠くなってきたので寝る。かなり寒いかとカクゴしていたけど暖房が適度に効いているので問題無し。
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