スペインリーグ初観戦 [1999スペイン&フランス]
■1999/02/07 (土)
11:00頃、Hostelをチェックアウト。チャマルティン駅へ行き、フランス行きのチケットを予約。最終目的地はパリだけども、真っ直ぐ行っても味気ないかと思い、ボルドー行きにする。
コインロッカーに荷物を預け、飯食って、サンチャゴ・ベルナベウに向かう。
スタジアム周辺をブラブラして、さあ入場しようかと思ってたら、ちょうど選手を乗せたバスが到着。
それほど熱狂的でない地元ファンに混ざって撮影。
一番後ろはミヤトビッチ。試合前なのでまだ髪はセットされていない。
キックオフ一時間前の16:00に入場。
一先ず記念写真。
スタンドを歩いてたら、TVスタッフに呼び止められ、『スペイン語できるか?』と聞かれる。(英語で)
"No."と答えたら、残念そうな顔をして去っていった。
当時は今よりも日本人の客が珍しかったのだろうか。
嘘でもいいから、"Si."と言っておいて、適当に選手の名前でも叫んでおけば良かった:-)
試合前の練習開始。
この時の状況は...前の年のトヨタカップを獲ったマドリーだが、リーグ戦では不調で、ファンハールが指揮するバルセロナが首位。翌週にクラシコを控えており、そろそろラストスパートをかけたいトコロだが、守備陣に負傷者が多く、ナカナカ調子に乗れないという感じ。
この日の対戦相手は、翌年に城が入団するヴァジャドリッド。比較的楽な相手ではあるので軽く叩いて、気持ち良くバルセロナに向かいたいトコロ...。
が、僕のお目当てのレドンド、更にはイエロ、サンチスなどが揃って欠場。
CBはカンポとサンス。おそらくマドリー史上類を見ないファンタジー溢れるコンビではないだろうか?
(スタメンのアナウンス聞いて、何の冗談?と思ったもんな...)
その前、中盤の底には、セードルフとヤルニ。ヤルニですよ奥さんっ!
17:00試合開始。ダイジェストで。(時間とか前後半は忘れちゃった)
開始早々ラウール先制。これで一気に畳み掛けるか、と思いきやアッサリ失点。1-1。
再びラウールが決めて2-1。
さて、逃げ切れるかという時間帯だったがやっぱり失点2-2。
残り時間も少なくなり、クラシコの前に今期も終わりか...と思った終了直前、またまたラウールのゴールが決まり、3-2。そのまま試合終了。
ラウールの一部リーグでの初のハットトリックを生で見られたのは幸運か。
しかし、それ以上にカンポ、サンスのプレイはスリリング。これぞエンターテイナー。
クラシコへ首の皮一枚つないだ...という感じのマドリーだが、ファンの監督のヒディングへの信頼はかなり低かったのが印象に残った。怪我人が多くてやりくりが大変なのは仕方ないが...。
2-2の同点にされた直後、ベンチの真後ろの客が、ベンチの屋根をバンバン叩いていたのが強烈だった。(アクリル製で中丸見え。明らかにヒディングの上だった。)
『いいから早くスケル投入しろやゴルァ』
というマドリーファンの気持ちを代弁しているかの様だった。
試合終了後、晩飯食った後、再度チャマルティン駅に行き、夜行でフランスに向かう。
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