ジャカルタ観光(らしきもの)【インドネシア旅行記-2】 [2006ジャカルタ・ロンボク]
■2006/12/30の旅行記
■朝飯
ホテルのレストランで。ビュッフェ形式。種類も沢山あってナカナカいける。
■ブロックMへ
散策へ出発。
意外と知られてないけども、インドネシアの首都・ジャカルタは人口1000万人を越える大都会。
中心部はこんな感じで立派なビルが建ち並ぶ。(一本裏道に入るとカオスなのは、まぁ当然...。)
まずは、バス(TransJakarta)に乗ってブロックM方面へ。
3500Rp.(一律料金)を窓口で支払う。バスもすぐやってくるし、エアコンも適度に効いていて快適。運転手と別に車掌も乗っているので安心。夜は別なんだろうけど、これは助かるなー。
時間が早いのもあって道も混んでいないけど、専用レーンを走るのでスイスイ進む。
20分ほどでブロックMのバスターミナル着。
まだ9:00前なのでパサラヤ(デパート)もプラザメラワイ(ショッピングセンター)も開いてない。全然人がいないプラザメラワイも新鮮。
バスターミナルの近くの携帯電話屋でGMS携帯のSIMカードを購入。
プラザメラワイ入り口の前にいたネコ。いやーそんなにこっちを見ないでー。
いやー前足と後足揃えて座らないでー。
■スナヤンへ
再びバスに乗って、スナヤンで降りる。目的地は...。
スナヤン競技場。(お約束すぎ?)
当然、次の写真は...。
いえーい。
今回はセキュリティの問題で簡単に入れず苦労した。思わず守衛に袖の下渡そうかとまで考えたくらい。それでも何とか守衛の隙をついて(嘘)潜入に成功。でもこれ以上は無理だった。
ここは、今年の夏に行われるアジアカップの決勝の舞台。
日本代表チームが三大会連続のアジア王者をかけて、このスタジアムにやって来れるかどうかには全く興味はなく:-) 思い返すのは昔話。
1994年アジアユース。名実共にチームのエースだった伊藤卓が、厳しく激しいマークに合いながらも、その足で世界への扉を蹴破った思い出の地。
あらゆる年代を通じて初めて自力でFIFA主催の世界大会への出場権の獲得。その後の7大会連続のワールドユース出場や、ワールドカップ出場などにつながる日本サッカーが世界に向けて航海を始めた記念すべき地であるのだ。(その後が順風満帆かどうかは知らんけど)
いややっと来れた。嬉しい。
ここにはインドネシアサッカー協会他、各種スポーツ協会が入っている。
"GELORA BUNG KARNO"というのが正式なスタジアムの名称らしいのだけど、ほとんどの人は“スナヤン・スタジアム”と呼んでいる。
(ガイドブックには“オリンピックスタジアム”と記載されているケースもある。当然、インドネシアではオリンピックは未開催...。)
アジアカップに向けてか、改装中。足場が竹製なのが何とも...。
いやー南国でもネコが丸くなって寝てるー。
■昼飯
スタジアムをぐるり一周して撤退。帰り道をショートカットしようとしたら道を間違え、元の道に戻ったらちょうど新しくできたレストラン街の前に。
鼎泰豊が入ってる。あーそういえばジャカルタにできたって言ってたなぁ...ということで入る。
ジャージャー麺。うーんいま一つ。
小籠包。イスラム圏につき、中身は鶏肉。味気なし。
うまいのまずいの言う以前に味の素使いすぎ。一個食べる事にお茶をがぶ飲み。
何やら前衛的な盛り付けの杏仁豆腐。(単に土台の氷が滑っただけ)
まぁこれは普通。
さぁ午後の散策に...と思ったら突然のどしゃ降り。しばらくプラザスナヤンで雨宿り。
止む気配がないのでタクシーでホテルへ。ホテルを到着する頃に止み始めた。
■モナス
ホテルで少し休んで午後の部スタート。バスでモナスへ。
モナスとはMonumen Nationalの略で独立記念塔。
高さ137m。エレベータで展望台に登れるらしいけど、興味は無し。
行列できてたし。途中で止まったらどうするよ。
天辺には35Kgの純金でできているという炎のモニュメントが。
■イスティクラル・モスク
続いて、モナスの隣にあるイスティクラル・モスクへ。
ナカナカ近づかない。
東南アジア最大のイスラム教礼拝堂。これまた意外に思う人もいるかも知れないけど、インドネシアは総人口2億人の約90%がムスリム(=イスラム教徒)と世界最大数。(でもイスラム国家ではない)
正面の入り口からはムスリムしか入れないらしく、警備のおっさんにお願いすると裏手から入れる。
んー流石に雰囲気は素晴らしい。
文献によって数字が違うけど、内部に五万人、外に五万人入るらしい。
翌日の犠牲祭はここが満員になるそうな。
いやーいいもん見たなー、色々ガイドしてくれたおっさんにチップでも...と考えてたら、先に要求された:-)
自分に50,000、モスクに50,000、計100,000Rp.。いや高いでしょ。
とりあえず、現実的(と思う)金額を渡して、配分は自分で決めてもらう。
■カテドラル
続いて、モスクのお向かいに立つカトリック教会へ。
モスクだけでなく、こんな立派な教会のあるのです。
初めて見たよ、懺悔室...。
こちらも立派な作り。
教会ではガイドもないが、チップもない。まぁコメントは無しで。
■晩飯
タクシーでホテルに戻り休憩した後晩飯へ。行き先は二軒隣のインターコンチネンタルホテル(の地下)
2004年に曽我ひとみさんが家族と再会した、ジャカルタ・インターコンチネンタルホテルのロビー。
行き先は、出張時はよく来た、“うめな鳥”。釜飯が名物。夜は高いなー。
最初の三品。海草サラダのマヨネーズが安っぽくって何ともうまい。
茶碗蒸し。
焼き鳥。
お待ちかねの釜飯。
いつもの鮭味噌。
いやおこげもしっかりできててうまー。
デザートもしっかり。
あれ?何しにインドネシア来たんだっけ?
うわ~~~こうしてみるとジャカルタ むっちゃ楽しそうですね!
遊びに行きたくなっちゃいます(笑)
by ママハナLombok (2007-01-18 10:25)
>ママハナさん
nice!ありがとうございます。
ジャカルタには観光客を多く集める様な名所は無いですけど、
逆に情報が少ないので新鮮でした。
特にイスティクラル・モスクは前々から行ってみたかったので、
今回入ることができて良かったです。
by mineja (2007-01-18 20:44)
インドネシアの料理は味の素の味というのは本当なのですね!
アジアはシンガポール以外は行ったことがないので、よくわかりません。
by えどもん (2007-01-20 16:36)
>えどもんさん
nice!ありがとうございます。
店にもよると思いますが、東南アジアの普通のレストランは使ってると
思いますよ。
少しならいいのですが、大量投入されるとツライですねー。
今回は特に豚の替わりに鳥を使っていたので、特にごまかす必要が
あったのかも知れません。
#日本もアジアだし世界の一部よ:-)
by mineja (2007-01-28 20:35)
>ランランラン太郎さん
nice!ありがとうございます。
by mineja (2007-01-28 20:36)
おぉー(^_^)/ナンカ楽しそうですねぇー!行きたくなりました!
文章が面白いし、そそりますね!猫可愛い(笑)
本題。 ↓
ちょっと学校で、調べごとがあって、インドネシアを調べてるんですが、この記事、少し使ってもよろしいでしょうか?早めに更新お願いしますねぇー!
by かねコング (2007-03-01 23:13)
>かねコングさん
コメントありがとうございます。
勝手知ったるジャカルタですが、一人歩きは初めてでしたので新鮮でした。
記事の引用ですが、何をどう使用されるのか分からないのでお答えしづらいのですが、著作権云々を持ち出すほど高尚なブログではありませんので、当方に被害のない範囲でしたらよろしいのではないでしょうか。
#使うのは記事そのものではなく、写真ですよね?
インターネットでの二次使用となると、ちょっとイヤンな感じはしますが、事後でも良いので報告して頂けると嬉しいです。
#僕が写ってる写真は勘弁して頂きたいですが:-)
by mineja (2007-03-02 23:29)