ロンボクでサッカー観戦【インドネシア旅行記-8】 [2006ジャカルタ・ロンボク]
■2007/01/05の旅行記
■モーニングコール?
完全に熟睡していた夜中の2:00に突然部屋の電話が鳴る。驚いて電話に出てみると反応無し。どうやらモーニングコールの誤作動か。
やれやれ、と思いもう一度布団に入るも数分後に再度電話は鳴る。それを数回繰り返し、これはアカンと思いフロントに電話。
『あのー電話が鳴るんですけど』
『ハハハ、そりゃ電話は鳴るもんだろう』
...という出来損ないのアメリカンジョークの様な会話で趣旨は伝わらず、直接フロントへ出向いて説明。
何とか伝わったみたいで、しばらく待った後に部屋の受話器を交換してくれた。
いや無事に交換できてなりよりだけど何も夜中に誤作動せんでも。
何とか3:00過ぎには眠れたものの、思いの他ダメージは深く朝食はパス。
■朝
フロントで新聞を読む。
こんな広告を発見。何だか昼間にマタラムでサッカーの試合をやるらしい。
フロントに色々聞いてみると、どうやらマタラムの端っこでタクシーで10分程度のトコロらしい。
ロンボク島にはインドネシアの全国リーグに参加しているチームは無いはずなので、レベルの程は不明だけどちょっと行ってみるか、と決意。
ホーチミンでは結局観戦できなかったし...。
■散策
いつも様に街中をブラブラ。
とある屋台に袋で置いてある味の素。いや使うことはいいんだけど...ちょっと萎える。
■昼飯
マタラムモールの割りと高級そうなレストランで。
#いやずっとカフェだと思って敬遠してたら食事もできた
カニ入りのアスパラガススープ。定番ですな。
ミー・ルブス。まぁラーメンやね。
■サッカー観戦
新聞に書いてあった15:00に合わせてタクシーに乗ってスタジアムへ。
かなりこじんまりとしたスタジアムだけど、観客席と屋根もあって造りはそれなりに立派。
入り口でチケット(確か5,000Rp.くらいだったと思う)を買って入場。
ええっと。誰もいませんが?
スタンドで水やお菓子やらを準備しているおばちゃんに聞くと、試合は16:00からだそうな。
うーん、おそるべしインドネシア時間。
メイン左のゴール後にはリンジャニ山が。
右のゴールではボールボーイが遊んでる。裸足なのにいいキックするなぁ...。
試合時間が近づき観客も入り始め、選手もようやく入場。
地元のマタラムのチームらしい、白のシャツのPSDA。
こちらはロンボク北西部(らしい)の、GEMINI PUTRA。
そもそもどんな大会か全然分かっていないのでだけど、両チームとも選手の年齢はかなり若く高校生同士の試合に見える。
失礼ながらロンボク島でクラブチームが整備されているとも思えないので、地域の学生の対抗戦にスポンサーが付いたってトコロか...と想像。
因みにロンボク島の人口は約270万人で、日本では京都府とほぼ同等。
試合前には小銃を持った警官も入場。
そうそうこれなら安心...ってそんなに危険があるのか?
試合前。
両チーム並んで記念撮影。
■試合内容
キックオフ早々に右サイドを崩したPSDAが先制。
その後もGEMINI PUTRAの不安定な守備をついて何度も決定機を作るPSDA。
追加点も時間の問題か、と思っていたらPSDAのゴールキーパーへのバックパスをゴールキーパーが痛恨の空振り。ボールはそのままゴールインし、1-1の同点。
ゴールイン後起き上がれないGK。いやあのイレギュラーはブッフォンでも空振りするよ...。
#GEMINI PUTRAのGKへの寄せも良かったけど
このプレイで流れは変わり、PSDAは意気消沈、GEMINI PUTRAの攻める時間が長くなる。
徹底した左サイドの攻撃から遂に逆転に成功。
そして前半終了間際、同点を狙い前ががりになったPSDAからボールを奪ったGEMINI PUTRAが長いドリブルで一気に抜け出しGKと一対一。キーパーも交わしてゴール。
ゴールが決まる瞬間。これで3-1。
そのまま前半終了。
いや正直それほど期待してなかったけど、スキルのしっかりした選手もいるし、コンビネーションもある程度練習できてる印象。グダグダの部分も合わせて、非常に見てて飽きない。
後半も見てみたかったけど、ママハナさんとの約束もあり一度ホテル戻る。
#キックオフが15:00だったら最後まで見られたのだけど
まぁ観客も結構アツくなってきたし、ちょうどいいタイミングかも。
まぁ赤組のカタガタはこういうトコロというのはお忘れなく。
■おまけ・担架係り
キックオフ直後。三人で担架運べるんか?
そうそう、四人は必要よね。
いや五人は多いでしょ。
前半半ば過ぎから結局三人に。
■ママハナ家へ
この日の晩飯はママハナさんのご招待。
何だけどホテルの前のサテ屋台でサテを...。
約束の時間まで部屋で待ち、そろそろロビーに行こうかと思っていたら、フロントから『バグースダイバーズさんがお待ちでーす』との電話が。
あーママハナさんじゃなくてアグースさんが来たのかと思いロビーに行くと、スノーケリングのガイドをしてくれたウィンくんが。
ええっと。バイクで二人乗り?
ママハナ家でOさん夫妻と合流し、ママハナさん(とお手伝いさん)の手料理を頂く。
ロンボクの名物料理(らしい)プルチンカンクン。空芯菜に辛ーいチリソースが。
これもロンボク名物のアヤムタリワン。これもチリソースで。
いやうまいです。
ロンボク最後の夜のいい思い出になりました。テリマカシ>ママハナさん
写真からピーナッツソースとチリソースの香りがしてきそうでした。
なんか、ほのぼのとしたサッカー観戦ですね....
by えどもん (2007-04-24 09:46)
>えどもんさん
nice!ありがとうございます。
ロンボクではサテにピーナッツソースはあまり使わないみたいですね。
何だかよく分からない濃厚なソースを使っていました。
僕はピーナッツソースが苦手なのですが、かといって何のソースか分からないのもチト怖い...。
by mineja (2007-04-30 21:59)