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【昔話シリーズ】欧州選手権観戦記-1 [1996欧州選手権観戦記]

■旧webより加筆・修正し移管

以前に某メイリングリストに『欧州選手権日記』として投稿したものを再編集。
ロスのホテルで玉蹴りながらあっくんと『でもホントに生で見たいのはEUROだよねー』
と話をした時から行く気は十分だった。
(ちょうど有給休暇とは別に五日間リフレッシュ休暇をくれる年だったし...)

当時は知識もノウハウもなくて、知り合いの知り合いの旅行会社の担当者に見たい試合のリストを送りつけて全て任せっきり。
ニューカッスルでの試合の日の宿泊がエジンバラだったり、今思えば摩訶不思議な旅程だけど、お陰で色んな都市を周ることができた。

■1996.06.14(金) 出国/入国の日

成田空港近くに前泊。ロビーで空港行きのバスを待っている間に読んだ新聞の一面は、
ガルーダの事故。いきなり凹む。
飛行機の事故の後は検査を念入りにやるから安心というのと、事故は連鎖するという説があるがどっちが正しいのか...。どっちにしろ今更止める気はないのだが。


成田空港にて。

ヴァージンアトランタ航空にてロンドン・ヒースロー空港へ。

着陸直前に気圧の影響か、強烈な頭痛に見舞われる。
この頭痛は後々の旅行で何度も苦しめられるのだが、この時が最初...。

入国。米国の楽勝な入国審査しか知らない僕は似たようなもんだろうと気楽に考えていたら大甘だった。質問が次から次へと。
『何人で来た?一人か?』と聞かれ、旅行自体は一人だけど、行きの飛行機は知り合いと一緒で一人じゃないし......と答えに迷ってたらこれがマズかったらしい。
思いっきり不信がられ、持ち金等更に矢継ぎ早に色々聞かれる。茫然と立ちすくむ私。あーうー。
結局先に入国を終えた同行のロペさんに助けてもらう有様。あーあ。
#先の頭痛の影響もあったとは思う......。

何とか無事に入国し、ホテルへ...あれ?フロントには日本人。
何と日本人向けの日本人がやってるホテルらしく安心したけど何だか拍子抜け。
チェックイン後キングスクロス駅へ行き、明日のリーズ行きの時刻表をチェック。

就寝前、TVでEURO96の特番が始まる。ホストはリネカーである。おぉぉ。
まずは、イタリア-チェコ戦。ダイジェストとはいえかなりの濃さで一試合30分近くやる。リプレイも豊富だ。しかし見てると次第に眠くなる。
キエーザだ。おぉ。しかし結局1-2で負けるイタリア。
イタリアの最終節の相手はドイツ。サッキ大ピンチ。大丈夫か?
続いて、ポルトガル-トルコ戦。
ルイ・コスタのナイスパスを外すサ・ピント。結局コゥトの一発でポルトガルが勝った...らしい...
沈没。


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